頭も良い。
実家も裕福。
友達も多く、大学ではいつも人に囲まれている。
そんな、誰が見ても順風満帆な大学生活を送っていた21歳・斎藤美玲。
父親は会社経営者。
本人も難関大学に通い、華やかな交友関係と恵まれた環境の中で育ってきた。
一方で、かなりプライドが高く高慢な一面もあったらしく、
「人によって態度が違う」
「自分より下だと思った相手への当たりが強い」
「友達は多いけど、嫌っている人もかなりいた」
という話も。
そんな彼女の日常が、一つの事件を境に一変する。
報道されたのは——
アルバイト先の客のクレジットカード情報を不正に利用した疑い。
勤務中にカード情報を控え、それを使って化粧品やブランド品などを購入していたという事件だった。
金に困っているようには到底見えない。
むしろ裕福な家庭で育ち、欲しいものには不自由していなかったはず。
だからこそ、
「なんでそんなことを?」
「親がお金持ちなのに意味が分からない」
とSNSでは一気に話題に。
ニュースが出ると状況はさらに加速。
名前から本人のSNS、交友関係、通っている大学まで次々と掘り起こされ、斎藤美玲という人物は瞬く間にネット上で知られる存在になってしまった。
そして大量の投稿に埋もれる中、ある書き込みが注目を集める。
「この子、前に作品出てなかった?」
最初は単なる同姓同名かと思われた。
しかし過去の情報を追っていくと、本人が以前、正式に出演したとされる作品の存在が浮上。
現在ではほとんど情報が残っておらず、当時を知る人間もごくわずか。
今回、その作品を入手しました。
ニュースで知られることになった“名門大のお嬢様女子大生”。
その報道だけでは絶対に分からない、もう一つの過去。
順風満帆だった21歳の人生が崩れていく中、ネットの奥底から掘り起こされた幻の一本です。