数字に厳しく、常に冷静沈着。
隙のない仕事ぶりで信頼を集める会計士の彼女は、まさに“完璧”という言葉が似合う存在だった。
無駄のない所作、落ち着いた話し方。
すべてをコントロールしているような雰囲気に、どこか圧倒されるものがあった。
そんな彼女と、仕事の延長のような流れで過ごすことになった一時間。
最初はいつも通りの距離感だったはずなのに、ふとした瞬間に見せる柔らかさや余裕が、空気を少しずつ変えていく。
相手の反応を見ながら、絶妙なタイミングで距離を詰めてくる感覚。
気づけば完全に主導権を握られていて、その流れに逆らうこともできなくなっていた。
計算されたようでいて、どこか自然。
理性と感覚の境界が曖昧になっていくような、不思議な没入感。
ただの仕事相手では終わらなかった、少し特別で濃密な一時間。
管理される側になる感覚を知ってしまった——そんな記録です。