〝訪問ペルパー〟
・名前 Y子さん
・年齢 30歳
・既婚者(子持ち)
綺麗な人だった。
インターホンが鳴りドアを開けると、白い介護服を着た女性がいた。
声も優しくて耳が心地良い。
父さんと僕、男二人の家に決して入ってはいけない若い女性が訪れた。
この女性は父さんが頼んだ性介助のヘルパーさん。
Y子さんを父さんの寝室に案内すると、こっそりと眺めた。
二人は簡単な挨拶を交わすと
「失礼しまぁす」
Y子さんは慣れた手つきで父の掛け布団を捲り上げた。
その性行為への移行速度にも驚くが、何よりも布団で隠れていた父の老いた股間が大きくなっていたことに驚きを受けた。
「楽しみにしてくれていて嬉しいです」
とさり気なく大人の女性の対応を見せる綺麗なY子さんは、ももひきの上から股間を撫で始めた。
「気持ち良い〜」という父さんの声は、普段聞かない甘えた声。
僕にだけは人一倍厳しい父さんが、今はただの飢えた狼。
二人の会話で聞こえたことは、Y子さんは30歳で旦那さんとお子さんもいて、セックスレス。
家族には〝普通の介護職〟をしていると嘘をついて、家計を支えているらしい。
そんな真面目な話をしている最中にも関わらず、父さんはY子さんのおっぱいを触ろうとして、丁寧に宥められていた。
父さんが頼んでいる性介助サービスは、お触り行為は絶対にNG。
理由は性風俗ではなく、障害者への性処理支援として行っているからだ。
いよいよ、Y子さんがゴム手袋を装着し、父の股間にオイルを塗り始めた。
「さきっぽ気持ち良いですか?」と笑顔で父に尋ねるY子さん。
両手でたっぷりと父の股間をシゴき、父はあっという間に射精させられた。
射精を終えた父はすぐに風呂に入りたがるので、僕が呼ばれて父を風呂の介護イスに座らせ、急いで父の寝室へ戻った。
そこには後片付けをしているY子さんの姿。
障害者でないけれど、僕だってY子さんの温もりを感じてみたい。
「父さんのやったんだから同じだろ!」
僕はY子さんに抱きつながら口走っていた。
補聴器を外し風呂にいる父さんには、どうぜ何も聞こえない…
【ご挨拶】
息子の義樹(よしき)と申します。 母は乳がんが転移し、30代の若さで他界しました。
父の義夫(よしお)は、男一人で僕を育ててくれました。
大学を出ていない父は、国家資格である宅建を活かし、定年まで不動産業に従事していました。 父の口癖は「お前は必ず良い大学を出て、良い会社に入れ」。
厳しく育てられた僕は、難関大学に合格し卒業こそしましたが、時代は就職氷河期の真っ只中。 大手企業からの内定は得られず、派遣社員として職を転々としていました。
そんな中、父の足が不自由になってからは仕事も続かなくなり、ほぼニートのような状態に。 最近は父の介護をしながら、男二人で暮らしていました。
みっともない話ですが、父が性介助サービスを利用し始め、我が家に若い女性ヘルパーさんが訪問するようになりました。 父が射精介助を受けている姿を、こっそり見てしまった僕に、 「父さんだけズルい」という妬む気持ちが芽生えました。
性介助が終わり、父が風呂に入っている間、 僕も女性ヘルパーさんに、女性の温もりを求めるようになったのです。
・この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。